よくあるご質問(FAQ)
WebNMS
Simulation Toolkit
ネットワーク管理エージェントシミュレーション
よくあるご質問(FAQ)
機能概要
- WebNMS Simulation Toolkitにはどのような特長がありますか?
- OID値の変更する際には、エージェントを停止する必要がありますか?
- シミュレータ上のデバイス設定を一括で変更することはできますか?
- どのようなデバイスのシミュレーションが可能なのでしょうか?
- シミュレータのパフォーマンスはどのようになっていますか?
システム要求
ライセンス・保守
WebNMS Simulation Toolkitにはどのような特長がありますか?
WebNMS Simulation Toolkitは、ネットワーク管理エージェントをシミュレーションするためのテストツールです。 低価格かつ短期間でネットワーク監視システムのテスト要件を満足するシミュレーション環境を構築することができます。
OID値の変更する際には、エージェントを停止する必要がありますか?
エージェントを停止させる必要はありません。
エージェントが管理するMIBのOID値は、エージェントを停止することなく変更することができます。
シミュレータ上のデバイス設定を一括で変更することはできますか?
可能です。シミュレータ上のデバイスのIPアドレス、ポート番号、エージェントが管理するMIBのOID値を一括で変更することができます。
NetworkDesingerのメニューから、Tools→Bulk Modificationを選択して表示されるダイアログボックスで編集できます。
詳細は、以下のナレッジを公開しています。
NetworkDesinger上のデバイスパラメータを一括変更する
どのようなデバイスのシミュレーションが可能なのでしょうか?
基本的なデバイスのテンプレート10種類を用意しています。MIBをロードすることで容易に要件に沿うテンプレート及びデバイスを作成することができます。
シミュレータのパフォーマンスはどのようになっていますか?
推奨スペックのマシンを用いての検証試験結果は以下の通りです。
リクエスト処理レート | ||
リクエストに含むOID数 | Windows | Linux |
シミュレーション台数(250台/5,000台) | シミュレーション台数(250台/50,000台) | |
1 OID | 2600[PDU/秒]/1100[PDU/秒] | 6000[PDU/秒]/6000[PDU/秒] |
6 OID | 600[PDU/秒]/300[PDU/秒] | 1400[PDU/秒]/1400[PDU/秒] |
どのようなプラットフォームをサポートしていますか?
以下のOSをサポートしています。
- Windows:XP/Vista/Server 2003/Server 2008/7
- Linux:Red Hat Linux 9以上/AS/ES/WS 3.0以上/Fedore 3以上/Devian 3.x
どの程度のスペックを推奨していますか?
当社では、次の環境で検証を行っております。(OS使用分は除く)
- CPU:2.4GHzデュアルコアプロセッサ
- メモリ:2GB RAM (10,000台以上の場合は8GB)
- HD:60GB
なお、検証試験はRFC1213-MIBをロードした1種類のデバイスで行っています。
デバイスの種類、デバイス数、デバイスがロードするMIBのOID、MIBの種類が増加するにつれてパフォーマンスは影響を受けていきます。
パフォーマンスについてはこちら
ライセンス体系はどうなっていますか?
NetworkDesinger上で動作させることが可能なノード数(IPアドレス/ポート番号)およびプロトコルによるライセンス体系となっています。
また、「通常ライセンス(無期限ライセンス)」と「年間ライセンス」の2種類のライセンス形態を用意しています。
保守サービスで提供される情報を教えてください。
以下のサービスを提供します。
- 保守期間中にリリースされるサービスパック
- オンラインドキュメントの閲覧およびダウンロード
- E-Mailによる開発ツールに関する使用方法のお問い合わせ対応
- マイナーリリースへの無償アップデート
※サービスパック提供は、当社スケジュールによります。